水田のあぜ道やクリークの土手に生えるアカザを見つけて仙人の杖を作りましょう
シロザの仙人杖
◆このシロザはクリークに自生したものを、水田の持ち主にお願いして、除草せずに残してもらい 杖 Fに作り上げました。
支柱に名前を書いて草刈りで刈り取られるのを防ぎました。 杖 F
◆写真をクリックすると拡大します
◆このアカザとシロザは、水田横に各1本だけ自生したもので、杖Eに作り上げて、種を採取しました。
手前のシロザは、下枝の選定をしなかったので、横に生長して杖の材料にはなりませんでした。 杖 E
◆このシロザの群生は、レンコン畑の土手で近所の農家の人が見つけ、雑草刈りや下枝の選定をして、杖が50本程度作れると期待したが、成長したら全て草刈りで切り取られて雑草で終わりました。
◆上の写真と同じ、杖 F
堤防の斜面に自生しているものが、よく成長します。
◆堤防は個人所有ではないので、堤防の除草作業で、雑草として刈り取られる。
◆上の写真と同じ、杖 Eの刈り取り前です。
◆背丈程度に生長したら、下枝刈りと、、先端も切って伸びるのを止めて、幹を太く育てます。
◆この写真は、10cm以上に成長したアカザの苗(野草)を移植したものです。
肥料など与えて大きく育てようとしたが、成長せずに野草で終わりました。
◆翌年は畑で育てたが、幹は太く育ったが長さが不足。身長が160以下の人には使えそうです。
杖の完成
初年度は、堤防や水田のあぜ道に自生した野草のアカザ、シロザを見つけて上記のように草刈りで刈り取られるのを防止して、
1~本の杖を作りました。
2年目は、種を採取して、自宅の畑で育てたが、たくさん芽が出てきますが杖に使えるものは数本です。
3年目は、数名の仲間に種を配って違った環境で育ててみたが、あまり育ったとの情報もありません。
4年目は、山間部に苗を配ってもたが、イノシシが地面を掘り返して全滅したようです。
野菜類の栽培はプロなみのHさんがアカザを中心に沢山成長させたが、まだ数カ月しか経たないのに育ち過ぎです。
乾燥させても、杖としての強度を保持出来なかったようで、秋に生長した苗が楽しみです。